光の跡

 

 

遺跡や化石などの発掘作業は地中を掘り起こし、地層を削りとることによって

時間を遡り、埋もれた記憶を回復させていく。

そのような身体的行為によってあらわれてくる時間や、過去の痕跡から発せられ

イメージを紡ぎだし、写真を構築している。

写真を組み合わせることによって生じる新たな視線が重要である。